本牧の美容室 R the Bibitto です
今日は 昨日に続き カラーのお話しをいたします
昨日 ご紹介した ハイブリッドカラーは ジアミン量1/2以下 低アルカリで 肌や髪に優しい というのが 特徴でした。
今日 ご紹介する ヴィラロドラカラー も とても優れたカラーです。
92%天然由来成分で ヨーロッパを代表するイタリアのオーガニック認証機関「ICEA]の認証を世界で初めて受けたカラーです。
世の中に オーガニック というものは たくさんありますが ヨーロッパでは厳しい基準をクリアしないと オーガニックとは認められません。
ヴィラロドラはイタリアのオーガニック認証機関「ICEA]の 厳しい基準をクリアした オーガニックカラーということになります
植物の力を活かした処方で いい感じなところはいっぱいあるのですが そこは ホームページのヴィラロドラのページを見てくださいね
私が特に注目しているのは「パラフェニレンジアミン」を使っていないという点です。パラフェニレンジアミンはアレルギーを起こしうる染料で知られています。
フィンランドでは1991年パラフェニレンジアミンの一般向け使用が禁止され 今多くの国ではジアミンのなかの一部使用禁止をつたえています。
ヴィラロドラは「パラフェニレンジアミン」に比べ アレルギー性の低いジアミンを使用しています。とはいえアレルギー性が ゼロ ということではありませんが
従来カラーに比べ アレルギー性が低く 安全性に配慮したカラーといえます。一生涯染められるカラーを目指しているんですね
アルカリに関しても低く 肌や髪に優しい処方になっています。
「パラフェニレンジアミンアレルギーの人もそめることができる」という美容師もいますが 違うジアミンでも 構造が似ているのでジアミンアレルギーの人が染めるのは
やめた方がいいですね
言うのを忘れてましたが ヴィラロドラカラーは 白髪染めです。
本牧の美容室 R the Bibitto です。
春だというのに 夜になったら すごく寒い~! 風邪ひかないように 気をつけてくださいね
さて今日はカラー剤についてのお話しです。
一般的にカラー剤とよばれるもの 2つの薬を混ぜて使うもので 白髪染めやおしゃれ染めに使われていますね
美容室でもこのタイプのプロ用のカラー剤が 使われています。色が豊富で 美しく 白髪なども しっかり染めてくれます。
しかしながら このカラー剤に使われているジアミンという染料に アレルギー反応を起こす人が 増えています。
今まで何ともなくて ある日突然 染めた後 アレルギーがでるのです。テレビなどでも 話題になりましたね
1度 アレルギーになると もう染められません。少し 花粉症のメカニズムに似たイメージです。
よくコップにそそがれた水に例えられますが コップから水があふれたとき つまり その人の許容量を超えたとき
アレルギー反応として表れるのです。そして 許容量は人によって 違います。一生ならない人もいれば すぐにアレルギーに
なる人もいて 予測はむずかいい・・・・しかし今の 技術では このジアミン染料は 不可欠なのです。
この問題に 取り組んだメーカーさんがいます。おしゃれ染めに関しては ノンジアミンのカラー剤を開発しました。
白髪染めは ノンジアミンカラーの研究からえたノウハウを駆使して 最小限のジアミンで つくることができました。
そのカラー剤の名前が プロクリスタル ハイブリッドカラーです。
ジアミン量は1/2以下 低アルカリなので 髪にも肌にも優しいのです。ジアミンが少ないと コップがいっぱいになるまで
時間がかかるので より多く回数を 染められるということです。なるべく アレルギーになる成分は少ないほうがいいですね。
また ビビットでは ゼロテクニックという 塗り方も ご希望があれば しています。地肌になるべくつけないようにする塗り方です。
すでにアレルギーの方は この塗り方でも 施術はできません。まだ アレルギーではない方は接する量が格段に少なくなるので
ゼロテクニックは 有効ですね。
カラーがしみる 毛根を大事にしたい 肌にべたべたつくのが不快 など 若い方も 近頃 ご希望する人が増えています
普通に染めるより ちょっと手間がかかるので 塗るのに 時間がかかる場合もありますので ご了承ください
今のところ ゼロテクニックについては プラス料金は いただいていません。
実は わたしも ゼロテクニック+分け目・フェイスラインのみ地肌からカラーです
ジュニアスタイリストの翔雅も ゼロテクニックです
今日はアレルギー対策的な お話しを 薬剤や 塗布の仕方 の観点から しましたが
すでに 許容量ギリギリの方は このやり方でも アレルギー反応がでる場合がありますので
ご理解よろしくお願いします